主任研究員

南 雅文 / Masafumi Minami

【経歴】

1979年ソニー株式会社入社。3.5マイクロフロッピーディスクシステムの開発商品化を皮切りに、

一貫してIT系の製品の開発・商品化をエンジニアとして担当。1985, 海外留学を契機に電気設計からソフトウエア開発に軸足を移す。

担当した技術・製品はこの3.5 inchマイクロフロッピーディスクの他に、連続発話音声認識のための自然言語処理技術、General MagicTelescriptサーバシステム、VAIO用アプリケーションソフトウエア(Navin’You)、CLIE (Palm OS-based PDA) 及び P2P リアルタイムコミュニケーションサーバー等がある。

 

慶応義塾大学工学部計測工学科修士修了

米国スタンフォード大学コンピュータサイエンス学科修士修了(MSAI:人工知能専攻)

 

【専門分野】

ソフトウエア工学、記号処理アルゴリズム、設計プロセス手法、技術戦略論 など

 

【主なプロジェクト実績】

1.3.5 inch マイクロフロッピーシステムの開発

プロジェクトの開始から電気エンジニアとして電磁変換系の設計を担当。

その後、技術企画要員として国際標準化(ECMA)にも貢献。

 

2.知識ベースシステム用マルチプロセッサアーキテクチャ研究プロジェクト 

(Knowledge Systems Lab., Computer Science Dept. Stanford University)

Edward Feigenbaum教授に師事し知識ベースシステム用のマルチロセッサーアーキテクチャの研究プロジェクトに参加

ZetaLispベースのオブジェクト指向言語を用い、並列アプリケーションソフトウエアを実装、並列プログラミング時の課題を分析(Report No. STAN-CS-87-1188, Stanford Univ.

 

3.音声理解システムプロジェクト

ソニー総合研究所にてプロジェクトリーダーとしてHidden Markov Model及びワードレベルの自然言語処理を組み合わせた音声認識システムのプロトタイプを開発。 

 

4.VAIO向けアプリケーションソフトウエア プロジェクト

PC用デジタルマップナビゲーションソフトウエア “Navin’ You”の開発商品化をリード。 同時にシリコンバレー・ベンチャーからソフトウエアテスティング手法を導入、ソフト開発手法においてもインクレメンタル・ソフトウエア開発プロセスを立案し実践。

 

5.PDAプロジェクト

ソニーらしいPDAの基本コンセプト作りから参画し、CLIE商品化では主にソフト開発を指揮。

 

 

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