境界のない世界に生きる

 

多くの人が自分は激動の世界に生きていると実感する昨今である。自分自身にも忍び寄る不安、そしてなぜ、なにが、この世界的な激動を動かしているか解らずまた,この先の展望もない。そして一方、街は以前と変わらぬ賑わいと人の喧噪。多くの人はこんな感じで生活をされているのではないだろうか。

多くの説明がされているが、一つの視点は、我々は境界のない世界に入ってしまったという事である。かって人類が経験したことがない世界である。

それは20年前の1989年、ベルリンの壁の崩壊で始まったとしよう。冷戦の終結は世界市場を一つにした。国際貿易自由化や金融の規制緩和は世界の経済統合を加速させた。米国発のグローバリゼーションもそれを各国に訴求してきた。市場の境界は急速に消滅しつつある。BRICsという市場が世界経済の成長を担い、存在価値をは市場の半分近くになった。欧州共通通貨のユーロが示すように国家の境界が消滅しつつある。そのEUは拡大して米国を凌ぐ規模になった。一方、サブプライムの問題は、一体化した経済の崩落で、境界の無い世界の凄さと怖さを見せつけた。

スポーツ、ゲーム、音楽、料理....文化の境界はずっと以前から消滅している。そしてインターネットはメディアの境界を消滅させた。衛星で配給されるCNNやBBCのテレビニュースは国内・国外ニュースの境界を消滅させ、ネットでのニュース配信は地方新聞の情報を逆に我々のデスクトップに配信する。つぶやき系のサイトはネットの弱点であったリアルタイム性を克服してしまった。 

紙のメディア、新聞、雑誌、書籍、そしてフリーペーパーまでもネットという媒体の前に怯えている。テレビというマスメディアすら、凋落しつつあり、それと共生していた広告業界もこのままでは崩落するだろう。

すべての境界、会社と個人、男性と女性、学生と社会人、民間と行政、オフィスと家庭、レストランと家庭料理、大企業とベンチャー企業、業種と業種........が消滅しつつある。ディジタル技術、通信技術、テクノロジー、その集大成であるクラウドコンピューティングが時間と空間の常識を変える新しい世界を創成している。そしてその混沌から新しい覇者が次々と出現してきた。

「境界のない世界に生きる」、という視点で新しい発想を追求したら、今少し自分生きている世界が解りやすなるかもしれない。そしてチャンスが見えてくるかもしれない。

 

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