なぜ青森の食材を生かす・・・・?
この数年三村知事との御縁から青森県の方々と青森の経済活性化の勉強を続けている。とりわけ津軽には足を運び地域の方々から地域経済の実態を教えていただいてきた。津軽経済活性化のの活動を力ずよく推進されている方々と出会ことで、地域という概念をより深く理解できるようになったと思う。地域経済活性化の戦略オプションとして青森の豊かな食材を産業とする議論は重要な課題になっている。この議論を自身の中に深く取り込むため青森の食材を使うレシピを考ええ、料理して味わいながら地域活性化を考えることにしている。
津軽風ビーフシチュウ
豊かな津軽の食材から、リンゴ、人参、大蒜、を使って津軽風とした。人参は雪下人参という冬雪の下から掘り出す甘い人参のおいしい。岩木山の見える所で育つ林檎から作られる白ワインも程よい甘さがある。この料理はこの甘さと肉のうまみのハーモニーを楽しむことにする。
材料: 牛の肩肉ブロック400グラムくらい、にんじん中1本、玉ねぎ半分、トマト中2個、にんにく一片、津軽りんごの白ワイン300ccくらい (2人前)
牛の肉は大きく切り分け塩コショウしてさらにサラダオイルをふり揉みこむ。フライパンで周囲においしそうな焼き色をつけ煮込みなべに入れる。フライパンに必要あればサラダオイルを足し、玉ねぎを炒める。玉ねぎが透き通るころ人参も入れて炒める。このときフライパンについた肉のうまみをこそげとるようにする。煮込みなべに移し。煮込みなべを火にかけ、白ワインを注ぎ煮立ったら火を弱めてあくをとる。湯むきして刻んだトマト、つぶした大蒜、ローレルを入れて弱火で約2時間煮込む。途中あくをとる。塩コショウで味を調えて終わり。
注記:
1.肉は肩ロースが油が少なくやわらかく煮える。オージービーフは100グラム100円くらいで美味しい。津軽の肉は入手が今は困難?
2.トマトは、トマト缶、ピュレ、トマトジュースで問題ない。ジュースの場合は煮込む時水分を飛ばすうような感じで。
3.鍋は鋳鉄の厚手がいい、フランスのルクイゼやSTAUBなど、ガスであれば炊飯用の深い形の土鍋もいい。
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