なぜ青森の食材を生かす・・・・?
この数年三村知事との御縁から青森県の方々と青森の経済活性化の勉強を続けている。とりわけ津軽には足を運び地域の方々から地域経済の実態を教えていただいてきた。津軽経済活性化のの活動を力ずよく推進されている方々と出会ことで、地域という概念をより深く理解できるようになったと思う。地域経済活性化の戦略オプションとして青森の豊かな食材を産業とする議論は重要な課題になっている。この議論を自身の中に深く取り込むため青森の食材を使うレシピを考ええ、料理して味わいながら地域活性化を考えることにしている。
1.津軽チャウダー
津軽は海産物に恵まれている。陸奥湾ではホタテの養殖が盛んで、冬の海からは海の幸を鱈腹食べた鱈が上がる。これに雪の下から掘り出した人参を加えてあったかいクリームチャウダーを考えた。
材料:ホタテ4個、鱈の切り身2切れ、玉ねぎ半分、にんじん半分、ジャガイモ2個、セロリ1本、牛乳カップ2、生クリーム少し、白ワインできればリンゴから作ったもの100ccくらい、小麦粉大匙2杯、ローリエ、パセリ・・・
野菜を賽の目に切り、バターでいためる。玉ねぎが好き透るくらいで小麦粉をふり入れて焦げないように炒める。スープとローリエを 入れて10分くらい煮込む。牛乳も入れて煮る。バターを煮込む時加えてもおいしい。
別の鍋に白ワインを賽の目に切ったホタテを入れて軽く酒蒸にする。
さらに野菜を10分ほど煮込んで、たらの切身を4つほどに切ったものをいれる。あればタラの白子も入れる。火が通ればホタテを入れ、塩コショウで味をできあがり。この季節はカキも入れるとさらにおいしい。貝類をあまり煮ないこと。カップ型の容器に盛り、生クリームを適量入れ、パセリを散らす。生クリームはなくても十分おいしい。
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