■ 略歴
1973年に 山武ハネウエル入社以来、プラント用機械式差圧圧力センサ開発
1979年より射出成型・順送りプレス型用機械系CAD/CAMシステム開発、部品、図面、加工情報の標準化とデータベース開発、および、NCポストプロセサ用CLデータ生成ソフトウエアなどを開発、また、顧客CADシステムと連携させた開発サービス体制の構築企画、企業内用CAD/.CAMシステム導入計画立案プロジェクトリーダの業務を担当した。
その後、FAリアルタイム監視制御システムマーケテイング、プラント用映像/画像診断連携制御システム開発と計装、新事業開発としてSOFCを中心とした燃料電池の事業性評価の業務を担当した。
1988年より、グローバルサプライチェインマネジメント、石油化学プラント、鉄道等の基盤設備などのライフサイクル管理を目的としたIOTの基盤システムとして、個体識別技術として、ユビキタスID技術システムの国際規格開発を経済産業省に提案、基準認証開発事業に採択され、プロジェクトリーダとして活動してきた。
2008年より、製品安全設計体制の確立のための社内教育普及制度の開発、製品のリスクアセスメント審査業務を担当、その後、2014年より産業安全に関わる機械安全技術の要員能力基準の国際標準開発を基準認証事業としてプロジエクトの副主査として活動している。
また、アセアンにおける労働安全衛生技術普及ための安全教育制度の計画を立案、タイにおけるODA事業として2013年に採択、実施に移した。
■現在の主な仕事と関心の領域。
1.産業安全の分野では、アセアンにおける労働安全衛生および機械設備安全の教育、認証制度事業の制度開発
2.Industrial, IOTM2M, Industry 4.0に代表される製造業におけるグローバルサプライチェイン、ライフサイクルマネジメントにおける多面的な領域の変化に柔軟に対応するICT システムの基礎技術と実装
3.ナノ計測技術応用の産業用センサ
■学会活動等
(特非)ビジネスモデル学会 運営委員
(公社)精密工学会 知的ナノ計測専門委員会 委員
(一社)日本機械学会 生産システム部門 分科会委員